「とりあえず」と考える

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「とりあえず」は、重い腰を上げるキーワード

 

この人との結婚を決めて、本当にいいのかしら?

 

結婚のこととなると、多くの人がなぜか慎重になってしまいます。

 

そこで発想の転換をしてみましょう。

 

「いいな」と思った人がいたら「とりあえず」結婚を考えてみるという選択肢もあるのです。

 

「とりあえず」と聞くと、ちょっとネガティブなイメージがあるかもしれませんね。

 

「こいつで手を打っておくか」のような。

 

でも、そういうことじゃないんです。

 

私の考える「とりあえず」は、迷った時に背中を押してくれる言葉なんです。

 

「とりあえず」は、日本的な曖昧さもある、いい言葉です。

 

結婚となると、なぜか多くの人が過剰なほど慎重になりがちです。

 

 

結婚を考えている特定の恋人がいるわけでもないし、プロポーズされたわけでもないにも関わらず、いらない心配をしてしまうのです。

 

中には結婚へのハードルを自らどんどん上げていく人もいます。

 

また、お付き合いしている相手が誰から見てもいい人で、相性もぴったり。それなのに、「まだ時期が早いのではないか」と先送りしてしまうなんて人もいます。

 

どちらも、まだ見ぬ未来に思いをはせ、現実を見ていません。

 

結婚したいあなたが見たほうがいいのは、目の前に広がっている「今ある」世界です。

 

そんな時こそ、「とりあえず」の出番です。

 

「いい人だな」「なんだか合うかも」。そう感じたら、結婚を視野に入れてみる。

 

極端にいえば、プロポーズされた相手のことを、その時は愛していなくてもいいのです。

 

これは何も、「好きでもない相手とでもいい。とにか結婚しろ」と言っているわけではありません。

 

結婚生活は長いものです。

 

人生80年だとすれば、たとえば30歳で結婚したら、50年間も連れ添うわけです。

 

ずっと同じテンションで愛し続けることが理想ではありますが、なかなかそうもいきません。

 

時には腹立たしいことや、幻滅してしまうシーンもあるでしょう。

 

さらに尊敬したり惚れ直したりすることも、たくさんあります。

 

だから、結婚を考えている今は「いい人だな」程度に思うことができれば十分。

 

「とりあえず」結婚してみたら、生活する中で状況や考え方は変わっていきます。

 

万が一、夫婦関係がうまくいかなかった場合には、「とりあえず」決めた結婚だからと気分は少し軽くなります。

 

失敗を失敗にしない「とりあえず」

 

「とりあえず」は、結婚のみならず、どんどん人生に取り入れていきましょう。

 

「とりあえず」新しいことを始めでみよう。「とりあえず」行ってみよう。

 

断定ではなく少し曖昧にできれば、ダメだったとしても傷口は小さいです。

 

近頃、増えている完璧を求める人たちにも、この言葉を使ってほしいと思います。

 

自分にも他者にもミスを許さない人は、失敗した時には激しく落ち込んでしまうこともあります。

 

それは強い責任感の表れである一方、強い自己否定につながります。

 

失敗は経験です。

 

失敗からしか得られないことも、たくさんありますし、人生を成功し続けることはできません。

 

 

失敗したらリカバリーを考え、辛い状況から学んで、前に進む。

 

そんな時にも、「とりあえず」やってみたことだから、と捉えることができれば、落ち込んだ心をしなやかに取り戻すことができると思います。

 

もちろん、人生には「とりあえず」ではすまない場面も色々とあるので、「とりあえず」を使う状況は自分で判断してくださいね。

 

人生を明るく楽しむための「とりあえず」を、今日から使ってみましょう。

 

 

「出会いの筋トレは欠かさない」につづく ⇒

 

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